妊娠初期につわりを引き起こす原因は?対処法も紹介

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つわりの原因と対策

待望の赤ちゃん!喜びもつかの間、ママは赤ちゃんを授かると、妊娠初期につわりの症状に苦しむことになります。
 そもそも、つわりの原因は何でしょうか?妊娠初期のつわりの原因と対策をご紹介します。

つわりは、妊娠初期の妊娠4週~10週頃から始まり、妊娠8週~11週頃に症状のピークを迎えます。多くは16週をすぎる頃に症状がなくなります。まれに、妊娠後期までつわりの症状に悩まされる場合もあります。

そして未だに、つわりの原因ははっきりと解明されているわけではありません。
しかし、ホルモンバランスや、体をアルカリ性に保とうとする働き、ミネラル不足、運動不足など、いくつかつわりの原因と考えられているものもあります。

 つわりの症状や程度は非常に個人差が大きいもの。しかし、つわりは赤ちゃんが大きく成長している証ですから、前向きに捉えましょう。症状がひどい時には無理をせずに、体をいたわりつつ、妊娠初期のつわりを乗り切ってくださいね。

つわりの原因と考えられるもの

つわりの原因つわりの原因と考えられているものには、「ホルモン」「体質が酸性になる」「ミネラル不足」「運動不足」などが挙げられます。

ホルモンの変化が原因

妊娠すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが大量に分泌されます。この変化に体が適応することができず、脳の嘔吐中枢が刺激されることが、つわりの原因と考えられています。 また、ホルモンバランスの変化に、心もついていくことができず、自律神経が乱れてしまうことも影響しています。

体が酸性になることが原因

医学的に解明されてはいませんが、体が酸性の時につわりが起きると言われています。
赤ちゃんにとって、アルカリ性のほうが居心地がよいもの(※)。そのため、お母さんの体内をアルカリ性に保とうという働きが、つわりの原因となるのです。

※妊娠から10週目頃までに、細胞分裂が起こっています。この時に体内が酸性状態だと、染色体異常が起こってしまいます。そのため、体内をアルカリ性に保つことが必要とされています。

ミネラル不足が原因

羊水を作るためにはミネラルが豊富に含まれる天日塩が必要不可欠です。これが欠乏していると、お母さんに摂取してもらおうと、つわりがおこると言われています。 酸っぱいものを食べても楽にならなかったり、つわりが長期化する場合は、このミネラル不足が原因と考えられます。

運動不足も原因になる

妊娠前から運動をし、筋肉が付いている場合は、妊娠による体調の変化を自然にカバーしてくれます。しかし、体に筋肉がなければ、その分つわりがひどくなってしまうようです。
つわりには様々な原因があり、他にも「赤ちゃんを異物と認識して反応が起きてしまう」「つわりによって体を動かさないことで、流産を防ぐ」「からだに悪いものを排除させるために嘔吐する」といった説があります。

つわりの症状は十人十色

つわりの症状いろいろつわりの原因もたくさん考えらていますが、つわりの症状もさまざまです。 つわりの代表的な症状としては、

  • 何かを食べると吐いてしまう「吐きづわり」
  • とにかく眠気がひどい「眠りづわり」
  • 空腹で吐き気を感じる「食べづわり」
  • においに敏感になる「臭いづわり」

などが挙げられます。これら以外にも、100人の妊婦がいれば、100通りのつわりがあると言われているほど、数多くの症状が現れます。つわりは病気ではないので、安静にして、食べられるものを食べて、症状が収まるのを待つしかありません。

ただ、つわりがひどく、「吐き気・嘔吐が一日中続く」「水分すら受け付けない」「体重が減少し続ける」という症状が見られる場合は、「妊娠悪阻」という病気が疑われます。
入院して治療が必要なこともありますから、産婦人科を受診しましょう。

>>妊娠悪阻(にんしんおそ)の危険性

つわりが軽い人もいる?

つわりが軽い人の特徴中には、つわりの症状を全く感じないか、非常に軽いものしか経験しない妊婦もいます。
つわりが軽くなる原因も解明されていませんが、

  • 運動をする習慣がある
  • ストレスが少ない
  • 胃腸が強い
  • 冷え性ではない

という女性は、比較的つわりが軽くなる傾向にあるようです。
ちなみに、「つわりが軽いと男の子」という噂もありますが、これは何ら根拠のないものです。

原因別!つわりの症状の軽減方法

ミネラル不足が考えられる場合

妊娠初期には天然塩を塩化ナトリウムの占める割合の多い「岩塩」や「科学塩」ではなく、食事に取り入れる塩分を「天然塩」にしましょう。

酸性体質が考えられる場合

「白米」「小麦」といった炭水化物や、「肉食」が体の酸性化を引き起こします。ですので、普段からフルーツや野菜を積極的に摂取するようにしましょう。
妊娠初期には、赤ちゃんの神経系発達に欠かせない「葉酸」も不足しがち。フルーツや野菜を取ると、この葉酸不足も解消できます。

>>妊娠初期のつわりを軽減させる食べ物

この他にも、便秘気味の場合は、体内に老廃物などがたまり、酸性になってしまいます。妊娠する前から、宿便を溜めないように心がけるほうが望ましいです。また、食べ物やツボ刺激でも、つわりの症状を和らげることができます。

つわりを引き起こす原因と対処法まとめ

  • つわりの原因は正確には未解明
  • 原因と考えられているものには、「ホルモン」「体質が酸性になる」「ミネラル不足」「運動不足」など。
  • 「運動をする習慣がある」、「ストレスが少ない」「胃腸が強い」「冷え性ではない」人はつわりが軽い傾向。
  • 「吐きづわり」「眠りづわり」「食べづわり」「臭いづわり」など、つわりの症状は千差万別。
  • ミネラル不足が原因の場合は、食事に使う塩は「天然塩」がおすすめ。
  • 体の酸化が原因の場合は、フルーツや野菜を積極的に摂る。

妊娠初期に感じるつわりの症状は、多くの妊婦さんにとって悩みの種。しかし、つわりは赤ちゃんが元気に育っている証でもあります。「つわりで思うように体が動かない」と悲観せず、ぜひ前向きに捉えてください。

つわりの原因が分かっていれば、それに合わせた対策を取ることで少しは症状が改善されるかもしれません。仕事に、家事にと忙しいとは思いますが、自分と赤ちゃんの体が第一。つわりの症状と上手に付き合いながら、妊娠生活を楽しんでくださいね。

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