妊娠初期の腹痛で危険なものと安全なもの!

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妊娠初期の腹痛の症状

妊娠初期は赤ちゃんが無事に育っているか心配ですよね。

妊娠初期の8割に起こる腹痛には、危険なものと安全なものがあります。「この腹痛は大丈夫?」と思ったらすぐに確認してください!

 

危険な腹痛!安全な腹痛!

妊娠初期には、腹痛に悩まされる妊婦さんは多いものです。そもそも妊娠初期の妊婦さんの体内は、赤ちゃんのお部屋を作るために一生懸命変化しています。その結果として、腹痛が起きるのは普通のことです。

妊娠初期の腹痛の多くは、生理痛のようなチクチクした痛みや、お腹全体が引っ張られるような痛みです。通常であれば安静にすることで納まります。安定期に入るころには痛みを感じなくなります。

また妊娠初期は、ホルモンの影響で下痢や便秘になりやすい時期でもあります。それが腹痛につながることもあります。このように妊娠初期の腹痛には、心配ないものも多いのです。

ただ中には「流産」や「子宮外妊娠」といった重大なトラブルのサインである場合もあります。強い腹痛に加えて出血がある場合は、早めに医師の診察を受けましょう。

心配しなくていい安全な腹痛!

妊娠初期の子宮の大きさ

そもそも妊娠初期は、腹痛を感じやすい時期です。赤ちゃんを育てるため、少しずつ子宮が変わっていくので、体がその変化に慣れていない妊娠初期は、特に腹痛を感じやすいと言われています。

ニワトリの卵ほどの大きさの子宮が、妊娠2ヶ月で1.5倍に、3ヶ月で握りこぶし大まで大きくなるのです。子宮が伸びていく過程で、痛みを感じる人は少なくありません。

また子宮が大きくなるにつれて、周辺にある臓器も多少引っ張られます。そのためお腹全体に張りや痛みが生じます。これは生理痛と似ているので、初期妊娠による腹痛と気づかない人もいるほどです。

つまり赤ちゃんを育てるために子宮が変化することで、妊娠初期の腹痛は引き起こされるのです。

妊娠初期の腹痛は着床痛かも

受精卵が子宮内膜に着床するときに「着床痛」を感じる人もいます。この痛みには科学的に解明されていませんが、着床時に痛みの感じる方がいます。時期的には生理予定日ごろに発生し、少量の着床出血をとおなう場合もあります。

よくある腹痛の特徴!

妊娠初期に感じる正常な腹痛の特徴としては、以下のものが挙げられます。

  • 下腹部にチクチクした痛みがある
  • お腹全体が引っ張られる
  • 生理痛のような痛み
  • お腹がキュッと絞られる
  • 我慢できない程度ではない

妊娠初期に起こる通常の腹痛は、特に心配いりません。つわりなどと同じく、安定期に入るとほとんどの人が治まります。少しでも痛みを和らげるためには、身体を温めことが有効。子宮周辺が冷えると血行が悪くなり、痛みを感じやすくなります。腹巻き等を活用してくださいね。

流産の恐れがある危険な腹痛!

「激しい痛み」「長く続く痛み」「出血を伴う痛み」は、妊娠の異常を示すサインかもしれません。不安な場合は、すぐに産婦人科を受診しましょう。

流産が腹痛の原因?

妊娠初期の出血はすぐに病院へ流産が原因で腹痛が生じている場合、それ以外にもいくつかの症状があります。

  • 不正出血(鮮血、多量)
  • つわりの症状が消える
  • 基礎体温が急に下がる

腹痛と合わせて、これらの症状が現れた場合は、医師の診察を受けることをオススメします。

子宮外妊娠が腹痛の原因?

子宮外妊娠とは、受精卵が子宮以外の卵管等に着床してしまった状態。妊娠検査薬で陽性と出ますが、赤ちゃんは育つことができません。育てない場所で受精卵が成長していくので、痛みがどんどん大きくなるのが特徴です。最悪の場合、卵管等が破裂し、大量に出血してしまいます。鮮血を大量に出血してしまった場合は、即産婦人科を受診して下さい。

いずれの場合も、痛みが強く症状に改善が見られない場合や、出血がある場合は医師の指示を仰ぎましょう。その際は、「いつから痛いのか」「痛みはどのくらいか」「出血はあるか」「排便はできているか」などの情報を準備し、医師に伝えると、診断がスムーズに進みますよ。

赤ちゃんを守るのは、お母さんの大切な仕事。妊娠初期に腹痛を感じたら、落ち着いて行動してくださいね。

その他の腹痛

妊娠中の便秘妊娠初期の腹痛は、便秘や下痢が原因で起こることが多くあります。生理前後に便秘や下痢に悩む人も多いと思いますが、妊娠初期も同じメカニズム。妊娠初期にはホルモンのバランスが変化し、エストロゲンやプロゲステロンの分泌が多くなります。この影響で腸の動きが悪くなり、便秘や下痢が引き起こされるのです。

下腹部に鈍痛を感じ、しばらくお通じがない場合は、便秘・下痢による腹痛であることが考えられます。

また妊娠中は、子宮がどんどん大きくなり、腸を圧迫します。そのため慢性的に便秘になりやすいのです。便秘による腹痛は妊娠初期のみならず、妊娠期間を通じての悩みとなるかもしれません。

妊娠中の便秘対策

妊娠初期の便秘対策妊娠中は薬があまり摂取できませんから、出来る限り食事や水分で対処してください。腹痛の原因が便秘であれば、積極的に水分を取りましょう。この時オススメな飲み物が「白湯」です。体をあたためる効果もあります。

食事で食物繊維を積極的に取りましょう。納豆にオリーブオイルをかけたものや、ヨーグルトにオリゴ糖をかけたものが手軽に食べられ効果もあります。妊娠初期は「食欲が増進する」「食欲が減退する」「食の好みが変わる」と変化が大きい時期ですので、工夫を心がけてください。

妊娠初期の腹痛 まとめ

  • 妊娠初期は腹痛を感じやすい時期。
  • 安心な痛みと危険な痛みがある。
  • チクチクや引っ張られるような違和感は安心な腹痛。
  • 妊娠初期は便秘・下痢になりやすい時期。白湯で冷え・便秘対策を。
  • 出血を伴う腹痛や体温低下は危険信号!産婦人科を受診しましょう。
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