
妊娠周期の計算方法は、必ず覚えておいてくださいね!
妊娠に係わることは「妊娠周期」がベースになります。しかし「2週0日」は人によって計算方法が変わります。ますはチェックしてみましょう。
妊娠周期の計算方法
妊娠周期の開始日
妊娠周期の計算方法は、最終生理の開始を「0週0日」として数えます。
妊娠1週とは?
0週0日から計算して7日間を1週とします。7日目(0から計算すると8日目になります)が「1週0日」となります。14日目が2週0日ということですね!
妊娠期間
妊娠期間は「280日±15」が世界共通になっています。(世界保健機関(WHO)による)
- 1週を7日とし、妊娠持続を40週(280日)と計算する
- 妊娠歴の1ヶ月を28日とし、妊娠持続を10ヶ月と計算する
生理周期で計算が変わる?
通常は排卵日が最終生理開始日から数えて「14日目」に来ることを前提にしています。しかし人によって生理周期はまちまちですよね!それによって計算方法を変えなくてはいけません。
計算方法を変えないと「胎児の発育が遅れている!」「早産?」など、誤解を招くことにもなります。
あなたの生理周期は28?それとも35日周期?または不安定ですか?
妊娠2週0日で妊娠周期の計算を調整します!
◎月経周期が28日で安定している方
最終月経の開始日を『妊娠0週0日』として計算します。つまり「変更なし」ですね!
◎月経周期が35日で安定している方
月経周期が35日の方は月経周期28日の方と比べて、排卵(受精日)が7日間遅れていると考えます。ですから排卵を『妊娠2週0日』として計算します。
◎月経周期が不安定な方
このタイプの方は、基礎体温の変化で計算方法を判断します。低温期から高温期に変わった日を『妊娠2週0日』として計算します。
ですから基礎体温を測り忘れると、排卵日がわからなくなり妊娠周期の計算に誤差が出てきます。つまり発育遅れや早産として扱われることがあります。
妊娠初期はいつから?
妊娠初期は「4週~15週」をいいます。
妊娠期間は3ヶ月単位で「初期」「中期」「後期」の3段階に分けられます。(0週~4週までの「妊娠超初期」も含めると4段階ですね!)
妊娠初期に注意すること!
妊娠初期は、急激なホルモンバランスの変化と、急成長する胎児の影響で、さまざまな症状が現れます。「妊娠初期の症状」をご参考に!
「つわり」「腹痛」「出血」などもその1つです。「危険なつわり」「危険な腹痛」「危険な出血」もありますので、早めに専門医の診察を受けてください。
そして最も注意が必要なのが「胎内環境を整える!」ということです。当然、お酒やタバコは絶対に悪影響を与えますので、すぐに中止してください。